【名前を付けて保存】のショートカットキー|Excel時短操作術

画面を開いているパソコン
Excelの時短術と業務効率改善

みなさんこんにちは。今回は早速本題にはいります。

まず、皆さんがいっちばん最初に覚えるべきショートカットキーは、[ F12 ]です。

[ F12 ]は、「名前を付けて保存」ダイアログ・ボックスを表示ショートカットキーなのですが、これは、Excelを開いたら、速攻押しましょう。

速攻です! 速攻!!!

Excelを開いたら、必ず直ぐに[ F12 ] を押す癖をつけましょう。

パブロフの犬並みに、「Excel開いたら、 [ F12 ]を押す!!」 と、条件反射するくらいに、覚えておくのが良いと思います。

 

で、[ F12 ] が何のショートカットキーか、と申しますと、これは「名前をつけて保存」です。

 

Excelで作業をしたら、その作業結果を残しておくために、必ずといっていいほど保存しますよね?

で、この「名前をつけて保存」するためにダイアログ・ボックスを開く操作って、ふつうにマウスでやろうとすると、結構めんどいんですわ。

マウスでやるとなると、まず、ツールバーのファイルメニューを開いて~、

そこから「名前を付けて保存」を選んで~、さらに、保存場所を選んで~、と選択するするので、

[ F12 ] を押したときに出てくる画面を出すまでに、マウスで操作すると悠に3~5秒かかってしまいます。

(いや!俺なら2秒でいける!と、マウス操作を最速化する練習とか、しないでくださいね?)

 

と、まぁ、[ F12 ] がマウス操作よりも時間短縮するのに優秀なショートカットキーである事は分かっていただけたと思います。

 

でも、私のお願いは、

「名前をつけて保存」のダイアログ・ボックスを開くときには、[ F12 ]を使ってくださいね!

というお願いではなくて、

「Excel開いたら、 [ F12 ]を押す!!」

と、パブロフの犬並みに条件反射するくらいの勢いで、Excelを開いたら[ F12 ]を押していただきたい、ということです。

 

何故か、と、申しますと。「保存忘れ事故」を防ぐためです。

まぁ、事故の名前から想像が付くと思いますが、

「保存忘れ事故」は、せっかく頑張って丹精込めて作った作業の結晶を、

うっかり保存し忘れて消してしまう、とか、いきなりPCがバグって保存前に消えてしまう、とか、そうゆう事故です。

「アホじゃないの?そんなドジな事、しないよ~!(笑)」

とか、思われるかもしれませんが、私は何度かこの事故に遭遇した事あります。

 

気合を入れて、「さぁ、データ分析するぞ!」とか、意気込んで作業し始めるときほど、

Excelを開いて直ぐに作業に取り掛かってしまって、ちょっと一息つくときに、間違えて消しちゃう。

と、こうゆう事故なんですが、もう、この事故を起こすと、ホント、時間の無駄が多大に発生します。

この事故で失うのはデータと、やり直しのための時間だけじゃなくて、精神的なダメージも一緒に受けてしまって、作業するモチベーションが一気になくなるので、いろんな作業効率がメッチャ、下がってしまうのです。

すごろくで言えば、ゴール目前にして、「ふりだしに戻る」のマスに止まってしまう感じです。

もう、ホント、嫌になります。

 

ということで、まず、何はともあれ、 [ F12 ]を押して、Excelファイルには「名前をつけて保存」をして、きちんとセーブデータを作っておきましょう。

 

ちなみに今回ご紹介しましたショートカットキーは、Excelに限らず、WordやPowerPointなど、他のOffice系のソフトでも同じように使える事(が多い)ので、Excel以外でも是非使ってみてくださいね。

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