【SUM関数】のExcelショートカットキーで業務効率改善

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Excelの時短術と業務効率改善

エクセルでよく使われる足し算を、マウスを使わずに、「最速スピードで」やる方法をご紹介いたします。

つまり、マウスで【オートフィル】、【オートSUM】や【Σ】を使うのではなく、キーボードだけで一発で求める方法です。

SUM関数のショートカットキー

SUM関数のショートカットキーは、 [ Alt + Shift + = ]です。

+と-が並んでちょっと分かりにくいので言葉で表記しますと、

“オルト”と“シフト”と“­イコール”の3つのキーの同時押しです。

3つを瞬間的に同時押しにする必要はないので、落ち着いて順番にシフトから押していけば大丈夫です。

実際にやってみると分かると思いますが、[ Alt + Shift + = ]は、【オートSUM】のショートカットキーなのです。

【オートSUM】のショートカットキーで縦、横の合計を出す方法

練習1:セル「D8」と「J4」に4月の合計売上を求めてみましょう。

→「D8」のセルを選んで、[ Alt + Shift + = ] を打ってみましょう。

→そのセルの上にある連続したセルの合計を計算してくれます。

左にある連続データも同じように求める事ができます。

「J4」のセルを選んで、[ Alt + Shift + = ] を打ってみましょう。

→そのセルの左にある連続したセルの合計を計算してくれます。

【オートSUM】のショートカットキーで全体の合計を出す方法

練習2:セル「J16」に4月の合計売上を求めてみましょう。

→計算対象のセル(D12~I15)と、その合計の結果を表示させたいセル(D16~J16、J12~J16) の範囲を選択して、[ Alt + Shift + = ] を打ってみましょう。

→選択した範囲の、それぞれの縦合計、それぞれの横合計、総計を計算してくれます。

今回は3つのキーを使用するショートカットキーのご紹介になりました。

オートSUMはエクセルで「頻繁に」お使いの機能だと思います。

マウスを使わずにショートカットキーでオートSUMが出来るようになれば、頻繁に使う機能だからこそ、チリツモで作業効率はかなり上がります。

できるだけ早いうちに習得しておきましょう。

3つキーがあって覚えにくいようですが、「オルト・イコール」と覚えれば、カンタンに覚える事が出来ると思います。

「イコール」の出し方は、“Shift”と“-(ハイフン)”です。

オートSUMのショートカットキーは、この「イコール」を打つ前に、“Alt”を追加してあげるだけです。

「ショートカットキーって、沢山あって、何から覚えたらいいのか分からない!!」

という方が多いですが、お勧めなのは、自分が頻繁に使う操作のものから覚えていくことです。

よく使う操作のショートカットキーから覚えれば、使う機会が増えるので習得するのも早いですし、習得した事によって節約できるようになる時間もチリツモで多くなります。

そうすると、早い段階から、ご自身のエクセル作業がより楽に、より早くなっていくことを実感されると思います。

そして、そういった実感を得れば得るほど、ショートカットキーを覚える意義も実感するでしょう。

ショートカットキーの有用性を実感するようになると、新たなショートカットキーを覚えるモチベーションへともつながっていくと思いますますので、学びの好循環が生まれます。

他にも頻繁に使ええる便利なショートカットキーをご紹介していますので、チェックしてみてくださいね!

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